おたくに関する雑話

よくある規模の公園。

◾️

その公園は人が全然いなくて、行くとだいたい私だけ、あとは公園の管理者っぽい人が2~3人。この公園はいつも雰囲気が良かった。私はそこでだらだらお菓子を食いながら呑気に過ごすのが好きだった。だいたい1人なので、滑り台の上でお菓子を食って見たり、公園のど真ん中にピクニックシートをひいてゴロゴロしながらお菓子を食ってみたり。5分で帰っても何時間いてもだいたい1人なので自由だった。楽しかった。でもこの人数で使う公園は広すぎて少し寂しかった。活気がほしいなと思っていた。

◾️
ある時急にこの公園は知られて人気になってしまった。皆知らなかっただけで、この公園は前から素敵な公園だったから、人気が出たことについては多少戸惑ったけど驚かなかった。遊具では必ず誰かが遊んでいるし、公園の真ん中では10:10くらいでドッジボールをしている。活気があって嬉しかった。お菓子なんてベンチで食えるので、私はその活気を見ながら相変わらずだらだらお菓子を食っている。遊びに来た何人かの人たちが、昔からこの公園を知ってる人だと分かって声をかけてくれて、時々いっしょにお菓子を食べてくれる。ど真ん中にシートをひいたり、やりたい放題遊べた時と比べて自由は減ったかもしれないけど、その自由を私は持て余していたし、今が不自由なわけでは決してない。公園は前と変わらず私に居場所を与えてくれている。私はまだこの公園が好きだ。

◾️
わたしの好きな公園で悲しくなっている人を見るのはとても悲しい。

昨日はドッジボールをしていた人たちの間で小競り合いが頻発しているらしい。私の好きな公園にいきなり入ってきた挙句に揉めるなんて、悲しいからやめて欲しいと思いながらお菓子を食っていた。

公園でドッジボールをしたい人もいるし、縄跳びをしたい人もいる。今日もドッジボールがたくさん場所を取ってて、縄跳びをしたい人は悲しそうな顔をして帰ってしまった。

公園は早く来たから、その時は空いていたから、空いているスペースは自分のものというものはない。誰でも遊べるように気にかけるものではないのかしら。

公園は先の件について、ドッジボールをする場所とそうでない場所のゾーニングをすることにした。これで縄跳びはできるかもしれない。でもこの次に来るかどうかを決めるのはその子の心である。公園の環境が改善されたとしても、その子がその日に悲しい思いをした事実は消えない。

縄跳びをしたかった子、また遊びに来てくれるかしら。しかし、悲しい思いをした公園にまた遊びに来たいだろうか。せっかくこの公園を気に入ってくれた人が、公園から離れていってしまうことはとても悲しい。

◾️
私はこの公園の管理者ではない。たまたま人気がなかった時からこの公園に遊びに来てただけの利用者にすぎない。だから私がこの公園のルールを決めたり、嫌だなと思った人を咎めたり、悲しい顔で去ってしまった子を引き止めたり、そういうことはできない。

私は変わらずただ今日も公園に遊びに行き、空いてるところでぼーっとお菓子を食べている。そして、この公園で悲しい思いをする人がいなくなることを祈っている。祈るだけ。空いてない時は今日はしょうがないと帰るけど、きっと明日もこれからも、公園がなくならない限り公園は私を、皆を拒否しない。


「古参と新規」というテーマは以前から書いてみたい話題でして、色々考えてるうちに思いがけずエッセイになってしまった。

私は俗に言う育て専なので、いわゆる古参を何度か経験し感じたことを踏まえて先ほどの話を書いた。それは大きく分けて次の2点。

・いわゆる古参というのは「たまたま昔から見てたという事実」が存在するにすぎず、それ以上でもそれ以下でもないということ。

・古参という肩書きを背負い、たまたま後からファンになった人のことを新規と呼んで区別することは、全く意味をなさないこと。

私が思っているだけのことなので、古参と新規の別が有意義だと考える人もいるだろうし、そういう界隈もあるかもしれない。でも、少なくとも今私が立っているところにおいては、両者は区別することはどちらに属する人にも苦しみしか生まないと思っている。

病んだり悲しんだりしないで、ゆるっとした共同体のような共同体でもないような関係で息長く皆で支えたいと思うのです。

おたく現況

前回のエントリーからだいぶ経ってしまいました。iPhoneを替えてからはてブアプリをダウンロードしておらず、まったく見ておりませんでした。記憶に存在すらしておりませんで、cakesに入会しうめえ文章の人のうめえ文章を読んで嫉妬と羨望の眼差しでギラついていました。

そんな私ですが、先程今の主現場(後述)で、小劇場面会のエントリーを読んだ方からお声掛けいただきまして、そういえばはてブ書いてたな...と思い、状況もいろいろ変わってきたのでまた書いてみることにしました。

 

 

今回は... 

 の3本です!


推しのBさんについて

前回エントリーは昨年9月のなかばでしたね。忘れもしません9月末のことです。Bさんのユニット脱退がアナウンスされました。

当時、このユニットのメンバーの1人が体調不良で活動休止をしておりまして、レギュラーのネット放送で久々に全員揃いますと言われたので、その方が脱退の報告でもするのかしらと思っていました。予想は半分あたりで半分外れといったところで、その方と推しの2人が脱退ということでした。また、残りのメンバーで最後のライブを翌月に開催し、それ以降そのユニットも自然消滅となりました。

正直、理由は説明されたんだかされてないんだか腑に落ちない感じでしたが、事務所の兼ね合いとか本人の事情とか色々あるんだろうと思います。今まで何人かのアイドルの脱退の真相を聞いたことがありますが、だいたい聞かなきゃよかったと思います。だから詮索しないことにしました。

ユニットを脱退してからのBさんですが、一個も仕事の報告がありません。見事に。事務所のホームページには載ってるので、元気だといいのですが。たまに無性に当時を思い出します。

 

主現場(最近高頻度の現場)について

世界は変化しつつも回るようで、また地下ドル現場に戻って来てしまいました。地下ドルは現場の数が舞台に比べて圧倒的に多いので、自然と高頻度になります。なぜ戻ったか、というのも、昨年6月から推しのAさんの共演者で後輩の女の子たちが活動を始めたからです。コールやミックスについては体が覚えていましたが、色々アップデートされておりついていけたりいけなかったりしています。

 

その他の現場について

小劇場周辺をうろついてますが、最近は同じ舞台を何回も見るのに疲れてしまい、基本的に複数回観劇をやめてしまいました。結果、観劇する作品の数は増えました。おたくのスタンスが変わって来たのかもしれません。推しを見たい、会いたいという昔燃やしていたヒリヒリした感情が今は誰に対してもあまりないのです。しかし惰性で行っているわけではないのです。不思議〜(←ジブリのモノマネする人)

 

今回は手短にこの辺にします。アイドル現場に戻って来て考えることが多々あるので、次回エントリーはその辺書きたい。

秋は推し変の季節

先日、Aさんの舞台が千秋楽を迎えました。でかい仕事をしながらの舞台稽古から本番、大変だったと思います。千秋楽の翌日からでかい仕事に戻ってたのは笑ったし心配になりました。ちなみにでかい仕事はダブルキャストです。

さて、タイトルの通りです。推しはおたくの少ない時代から今でも終演後のロビー面会を続けており、これは剥がしもいなければ推しもお話大好きなので一人一人のおたくと丁寧に話をします。これはありがたいっちゃありがたいのですが、待ってるのがだるい。とにかくだるい。笑
最近は待つのがだるいので、平日の昼とかなるべくおたくの少なそうな日に休みを当てて行ったりしておりますが、今回はたまたま千秋楽に行くことにしてました。結果、面会せずに帰りました。推しに列をなしているおたく達を見て、育て専の私は推し事の任期満了感を味わってしまった。なぜかこの任期満了感は秋に感じることが多い。公演が多いからかな?

私は「推し」という概念の人が自分の中にいないと生活的にダメなので、基本複数の推し候補をプールしています。そのため今の推しが推せなくなると次の推しが繰り上がります。これはなかなか精神的にストレスがなくてよい方法です。今月また新たに加わった推し候補がいるので、その人が私の感情の中での勢い的に新しい推しになろうかと思います。推しの舞台の前の週に推し候補の舞台が控えています。おひねり投げる系の時代劇、モチベ高すぎる。

おたくは勝手なので、今後も私の推しになる人もはそのつもりで推されてほしいと思う次第です。めっちゃ上から目線で書いてますけど、推しの前ではくそほど謙虚なのでご安心ください。推し候補が晴れて新しい推しになりましたらまたご紹介したいところです。

推しが人気になることにかかる育て専認知厨の雑感

 

Aさんが昨年から出始めた大きな仕事、今年も引き続きやっているようです。見れるかどうかは行って見ないと分からんのですが。

推しについての紹介はこのエントリをご覧ください。推しの応援スタンス - 輪転機とパラノイア

 

役者が人気になる過程というのは、人気コンテンツに出て多くの人に見つかるというのが典型です。コツコツ作品に出てじわじわ知名度をあげるケースもあるにはありましょうが、前者のスピード感たるや。Aさんのやっていたアイドルユニット、解散の数ヶ月前に突然やめてしまったメンバーは間も無く某テニスの舞台出演が発表されました。そのメンバーの現場に毎回通っていたおたくは1人でした。発表された途端のTwitterのフォロワー数は凄まじかった。
Aさんも大きな仕事まではフォロワー数百といったところでしたが、今は桁が1つ違います。おたくも現場に1人しかいませんでしたが今や列をなしています。

私が認知厨という部類の厄介なおたくであることは先述の通りですが、さらに育て専の属性を持っています。育て専はいつかTVでマツコデラックスが言っていた言葉でありますが、青田買いと似てるのかな。育て専と青田買いの違う点は、育て専は育ったら手放してまた新しいものを育て始めるところですかね。

育て専は人気が出ると熱が引いてしまいます。それはもうスッと。どうしてだろう。遠くなって寂しいのか?今まで通り対応してくれないからか?と自問してみるものの、どれも当たってるような当たってないような感じ。今の所しっくりきてるのが「任期満了感」です。

例えば今人気の某2.5俳優は小劇場の芝居で心掴まれ、その作品でのトレブロは、色んな人に「この人誰かわかんないからあげるよ〜」ともらいまくるトレしないトレブロでした。1年後に2.5のメインに決まって人気爆発、2.5やる前から決まってた小劇場の芝居ではトレブロがその役者の写真をを求める人ばかり。はっきりと任期満了を感じた瞬間でした笑

満了したいのかどうかというところですが、満了はしたいです。飽きっぽい性格も災いしてるのかもしれない。先の2.5次元俳優がもう少し育て専したかったけど、仕事がなくて育て専を2年ほど続けた俳優は昨年末引退したところを見ると、売れて遠くなるより辞められる方がだいぶ辛いのでやはり育て専はあまり長くてはいけないものと思います。
Aさんはおたくが1人の時から応援してて任期満了を昨年から感じているものの、ご本人が「(人気は)今だけかもしれない」とか不安を口にするのですんなり満了できてないです。昔「婚活しないとだからおたくやめないとね〜」と半分冗談で言ったところ、「まだ追っかけて」と言われたことを引きずってるのかもしれない。どうせAさんはそんなこと忘れてるだろうけども笑 Aさんのおかげででかい仕事の現場に行けるし(自分からは行こうと思わない華やかな場所)、なかなかいい舞台にも出てるので追っかけ続けてよかったとは思ってる。
Bさんは今のところ任期満了はまだまだそうですが、イケメンの声優さんなので、人気のアニメとか出ちゃえばすぐに任期満了しそうです。


もちろんその人を好きにならなきゃ応援はしないんですけど、それよりも応援すること自体が好きなんだろうと思う。手紙書いて、ちょっとした差し入れをして、人気の役者であれば感謝されない程度のこともすごく喜んでいただける。それはすごく思い出になるし、売れるかは分からないけど、売れたらめっちゃ自慢になる。その日を信じて私は推しを応援したいです。

推しの呼び方問題

はてブロさん、 書き始めると見るのも一層楽しくなってきたおたくです。

oshikun-smile.hatenablog.com

 

oow99.hatenablog.com

めちゃめちゃ興味深く読ませていただいた。

皆さん手紙、SNS、接触の機会で違うものなんでしょうか。このブログでは推しをAさん、Bさんと便宜上呼んでいます↓

推しの応援スタンス - 輪転機とパラノイア

 

Aさんは全ての機会において下の名前にくん付けです。リプは8割敬語ですが、直接話してると自然とタメ口きいちゃいます。手紙はもちろん敬語です。Aさんは年齢が少し上ということもあり、最初はさん付けでした。当時のAさんはアイドルだったので、アイドルにさん付けも仰々しいなという勝手な思い込みでくん付けに移行しました。

 

Bさんは手紙については苗字にさん付けです。SNSはやってないのであれですが、ネットの生放送だとスピードが求められるのでニックネーム(苗字の上2文字にちゃん付け)で打っちゃう。BさんはAさんほどがっつりお話しする機会がないけど割とフランクに話してくださる人なので、そろそろ苗字にさん付けが違和感出てきました。ゆるやかにニックネーム呼びに変えたいこの頃です。

 

どうでもいいですがおたくと推しの話をする時は、苗字だけか苗字くん付けの場合が多いです。流れで苗字呼び捨てを本人の前でやらかさないようにいつも気をつけてます。名前で呼んでるとリアコ感エグくないですか。自分で言っててむずむずするのでなんかだめです。別に他のおたくが推しを名前呼びしててもリアコだとは思わないから、ただの自意識過剰です。逆に推しの前とそうでない時で同じ呼び方してて裏表なくて良い人やん!と思います笑

あと100%冗談だけど、他担と話す時に「俺の○○くんが〜」って言うときがあります。アイドルオタク村に住んでた時の「おーれーの!」の名残です。これも同担と話す時言わないように気をつけてる次第です。

 

他の人の推しの前じゃ言わない変な呼び方とか聞いてみたい。気になります。

 

 

小劇場と面会の話。(推しを追いかけていたら小劇場に来てしまったあなたへ)

はじめに

私の推しは小劇場の出演が多い役者だ。昨年の秋にある仕事をしてからおたくがとても増えた。おたくとの会話の中で、「小劇場の面会という文化が初めてだったから最初は分からなかった」という話題になった。また、そういう声を他でも耳にした。

「客として見る」という一方向のみの構図のみで成立していた推しと自分の関係性に、「直接会って交流する」という関係性が加わる。それだけでも人によっては困惑すると思うが、それに対してやり方や注意事項がなんら示されていないので、多くの人が困惑する。

無論、おたくにとって推しに会える機会は貴重で喜ばしいものである。よく分からなくてそのような機会をみすみす逃してしまうのは大変勿体無い。

「小劇場 面会」で検索しても、「知り合いの舞台を見に行くのですが...」というものが多く、「ただのおたく」が推しと面会する状況においては参考にならないものが多い。
であるならば、私の経験から知り得たことを書き連ね、何か参考になればと考えた。皆で楽しいおたく生活しようぜ。サザエさん風に本題を紹介しましょう。
さーて!今週の観劇おたくさんは〜?
・面会とは
・面会のルール
・面会攻略法
の三本立てで〜す!

・面会とは
ここでは、終演後に役者がロビーや客席等に出てきて会えるシステムのことと定義する。言い方は様々で、「見送り」「客出し」と言うこともある。
小劇場で面会が行われる理由は複数あるが、1つあげるとするならば場所の問題かと思う。小劇場は楽屋が狭い。関係者に楽屋に来てもらって挨拶することがスペース上難しい劇場が多く、結果的に客席やロビーに役者が出てくる事になる(小劇場が多い役者だと、楽屋面会ができるような大きい劇場でもロビーに出て来てくださることもあり、「面会は文化」といつぞやのトレンディ俳優のようなことを言いそうになった)。

・小劇場面会のルール
ルールなどない。
小劇場と一口に言えども役者個人・劇団・会場等によってそれぞれやり方が違う。だから「あの劇場はOKだったのに!」「あの役者は○○してくれたのに!」という理屈は通用しない。劇場都合、時間的制約、劇団の方針等の事情がある。そういう状況に遭遇した場合は、ここはこうなんだと思いましょう。また、善良なおたくは断られた時に「迷惑なことをしてしまった...」と落ち込んだり恥じたりしないでほしい。「この劇団はこういうやり方なんですね、失礼しました」でOKです。良いおたくです。

・面会の攻略法
良い言葉が思い浮かばなかったのでこうなってるが、本来の意味では、面会にルールもなければ攻略法などもない。しかしながら、大体の流れというのは存在する。

終演後、大抵はスタッフさんから「面会はどこどこで行います」と説明がある。言われなければ近くのスタッフに確認する。面会はロビーか客席が多い。私はシアター711の外面会がとても好きです。周辺の雰囲気も相まって下北沢だなーって思う。

役者は汗を拭き、水分を補給し、着替えた後に出て来る(衣装のままの人もいる)。どちらにせよ間が空くから、アンケート書いたり物販見たり花見たりチラシ見たりして待ちましょう。化粧も直しときましょう。接近戦。

小劇場の面会は、身内、友達、役者仲間、おたくと様々な人種がいる。面会の順番は決まっていないが、役者はその日行くよ!と連絡があった身内・友達・役者仲間を探し、来てくれてありがとーなどとお話ししている。ただのおたくがこの段階で面会をするのは違うと私は思っているので、役者の様子を伺いながらアンケート書いたり物販見たり花見たりチラシ見たり化粧を直したりしている。
おたくが面会にありつけるのは、役者が挨拶を終え、ちょっと暇に見えたときだと思う。挨拶を終えた後の役者は、楽屋にすぐ戻る人と出口で皆を見送る人に大体分かれる。推しが前者の場合はぐずぐずしてたらチャンスを逃すからすかさず行きましょう。他のおたくと話してたら、少し近くに寄って待ってみる。同じおたくなのでさっきほど遠慮はいりません。

役者も知らない人に話しかけられると若干警戒する。自分に置き換えても。知らない人に突然話しかけられるはちょっと怖い。そのためおたくが役者に話しかける第一声は、話しかけた理由を簡単に提示してあげるといいと思う。舞台の感想であれば分かりやすいが、それ以外だと「以前○○を見たのがきっかけで、今回見に来ました」とか。ツイッターやブログのコメントをしてたら、「いつもコメントさせていただいてる○○です」と言ってもよい(認知を求めるのではなく、身元を明らかにする目的で)。おそらく、警戒を解いてくれると思います。そこからは話したいことを話す。ただ、あんまり引き止めすぎないこと。他にも推しと話したいおたくがいるかもしれないし、まだ挨拶しきれていない人がいるかもしれない。劇場の時間もある。でも自分のおたくを役者は無碍にはできないから自分から切り上げられない。ルールがないときは節度が大事。

握手、サイン、写真は特に役者によって対応が分かれるところ。役者がこれらで収益をあげている場合(握手会、サイン会をやっている)は、お見送りがあってもこの辺は禁止になっている。これらを応じてくれる人であっても、収益にもなりえるところをファンサービスでやっていただけている、という意識を忘れてはいけないと思う。しかし役者側から色々やってくれようとする場合は、過度な遠慮は必要ないと思う。

面会がある場合は、差し入れを直接お渡しすることが多い。何が喜ばれるかなどはおたくには分からない。本当に知りたかったら推しに聞く。経験上、たくさんもらう人にとってはなんでも荷物だし、あまりもらわない人にはなんでも喜んでいただける。自分が知らない人からもらって怖いものは差し入れしないこと。生ものとか手作りのものとか。
私は千秋楽は手紙だけにしている。役者は荷物を持って帰らないといけないし、打ち上げもするだろうから、ここで大きいものあげるのは特に邪魔になると思っている。

おわりに
諸々書き連ねてきたが、あくまでも私が経験した小劇場での面会での話であり、もしかしたらルールや攻略法が明確に存在している小劇場界隈もあるのかもしれない。それはそれでおもしろそうなので教えていただきたい。
小劇場の面会は、おたく的には副産物みたいなものだと思っている。役者の本心など分かるわけもないが、面会で直接交流できて本当に嬉しいと思っている人も、内心だるいと思っている人もいる。また、劇場の中で行われている公式の接触であり、時間の制約があるので出待ちともまた違う性質のものである。結局のところ、よく分からない。でもせっかくそういう機会があるんだから、話しかけたかったら話しに行ったらいいと思う。思わぬ話が聞けたりもする。皆様のおたく生活が楽しく充実したものになりますよう。

推しの応援スタンス

初めまして!いつもはてなブログさん、おたく関連で色々な記事を興味深く読ませていただいています。私も思うところを発信したいという思いと己の文才の無さに葛藤する中、とりあえず初めてみました。

自己紹介がてら、このテーマについて更新してみます。


◯私自身について
20代半ばの社会人。not都内の首都圏住みで実家です。

舞台俳優オタク村には4年前くらいから入村しています。その前はアイドルオタク界隈におり、ハロプロ村やスタダ村、女子地下ドル村を転々としておりまして、今でもたまに帰省しています。

 

推しについて

推しの定義を考え始めると筆が止まってしまいそうです。ここでは「推し」として、現場を心待ちにし、決まれば最優先で都合をつけ、色々お金を使いたくなるし考えたくなってしまう人を2人挙げます。実名を出したすぎるんですが、簡単にばれそうな規模なのでやめます。

ひとりは30代の役者さんで、便宜上Aさんと呼びます。便宜上ですが実際イニシャルもAさんです。もうひとりは20代の新人声優さんで、Bさんとします。
舞台俳優オタク村に足を踏み入れたきっかけはアイドル的な活動をする舞台俳優でした。その俳優は残念ながら昨年引退してしまったのですが、その共演者の現場にも行くようになり、そこでまた違うグループでアイドル活動をやっていたAさんを知り、推し始めました。このグループだけで一つ記事を書きたいくらいなんですが、1年もたたずに解散したこのグループ、テニスのあの子や忍者のあの子、アイドルや野球のあの子がメンバーでした。

Aさんの話に戻ります。所属は声優事務所ですが、出会いのきっかけとなったアイドル、寄席の出演やこども番組のうたのお兄さんを経て、最近は舞台のお仕事が多いです。また昨年から色々話題性が高いとある人気界隈で仕事をすることになり、めちゃめちゃ人気になりました。
そして今年、Aさんの事務所が歌って踊る系の声優ユニットを立ち上げました。アイドルオタクとしては気になるところでした。そのユニットに外部の事務所からオーディションで加入したのがBさんです。ナレーションの仕事が多い声優事務所のようです。まだ謎が多いのですが昨年養成所から事務所に所属となり、私が知る限りではネットラジオ、バラエティ番組のナレーション、そしてユニットのイベントが主なお仕事です。

 

◯好きになる基準
顔です。好みがはっきりしてて、面長で濃い顔が好きです。顔から入るのに大体変わり者であることが多いです。

◯舞台を観に行く基準
推しの舞台に行かない選択肢は基本ないです。Aさんの舞台は水~日で8~9公演やるものが多いですが、惰性で見るようになるのも辛いので気持ち的にも4回が限界です。Bさんも朗読劇とか出てほしいな。

 

◯舞台以外のイベントに行く基準

Aさんは年2回寄席に出るのと、昨年からのとある界隈の仕事。前者は推し始めてから毎回行ってます。後者は後者のオタクがすごいのでちょっと尻込みしますが、活躍眺めに行くかって感覚で2回くらい。

Bさんは6月から毎月ユニットの定期公演をしており、そこくらいしかお金を落とせてかつ直接会える場所がないので最優先で行ってます。

11月はAさんの舞台とBさんの定期公演が重なりそうで今から苦しいです。

 

◯グッズを買う基準/雑誌映像を買う基準
ほとんどありません。グッズがないんです。雑誌も載らない。ほしい。笑

 

◯手紙・プレゼントについて
お花はAさんの舞台で毎回出しています。できればぱっと見て役者の名前がわかるスタンド花を毎回出したいところですが、ロビーがめちゃくそ狭い小劇場もあるので、そういうところはアレンジ花を出しています。名前は同担に見られると恥ずかしいので、スタンドは「ファンより」で出しています。アレンジは目立たないので自分の名前で出します。花を出すオタクがあんまりいないのもありますが、Aさんは「ファンより」で出しても私の花だと把握してくれて世話がありません。
手紙は急いで書くとろくなことがないので、時間がある時とない時で書ける回数が変わってきます。内容は感想というか作文というか、起承転結ないとむずむずしてしまうので、いつも堅苦しい手紙に仕上がっていると思います。
手紙にまつわるエピソードとしては、Bさんに初めて手紙を出したら彼の初ファンレターだったらしく、事務所のTwitterに手紙を持った写真が載りました。嬉しかったのでスクショして見返してる。
行ける限りのチケットを取り、お花を出してなお何か推しにしてあげたいと思うかどうかがプレゼントする時の基準です。Aさんのオタクが少ない頃は、当時ハマっていたシリアルを差し入れてました。割と定期的に差し入れていたこともあり、「そろそろ無くなるところだったー!」と言われた時は笑いました。
何が喜ばれるかというのはおたくの永遠のテーマかと思いますが、もらう数が少なければ何でも嬉しいし多ければただの荷物だなと体感してます。金券と手紙がいちばんかさばらなくて良さそうです。ただ、金目のものは推しによっては申し訳なく思われそうなので悩みどころです。
余談ですが、Bさんは12月に誕生日で、背が高くてスタイルが良いのでいいお洋服をあげたいです。

 

◯同厨/同担について

Aさんは昨年のとある界隈の仕事以前はこども番組のお母さんが主なファン層で、舞台を見に来るようなオタクはTwitterをいくら探しても私の他見つからないような状況でした。終演後の面会も大体独占状態でした(ちなみにアイドルをやっていた時はAさんの担当カラーを振っていたのは3人おりましたが、私以外のお二人はこども番組のスタッフさんでいらっしゃいました)。同担と知り合いたいのですが、圧倒的に1人だけ古参なのでウザがられやしないかと恐れてなかなか知り合えません。
Bさんについても、Twitterで名前出している人がいなくて。私も出してないけど、しかもSNSを一切やらないのでリプ欄もコメント欄も追えない。現場で推しカラーのペンライトやうちわを探そうとしても、私が最前ガッツなので後ろが見えない笑

 

◯応援する上での心づもり
認知厨という厄介な性質を持っており、害悪おたくになりかねないので色々気をつけてるつもりです。通って自然と覚えてもらうことに意味を見出す認知厨なので、認知欲を表に出さないことは心がけています。Aさんに「インパクトのある顔してるから忘れないよね」と言われているので、いい意味ではないが認知厨向きの顔だと思います。